肌荒れ肌質改善スキンケアショップには、さまざまな手湿疹の症状のお悩みが寄せられます。
一口に手湿疹で困っていると言っても、その症状はさまざまです。
そんなお客様の声をまとめてみました。

・手の皮膚が薄くなって、指紋まで無くなってしまった。
・手の皮膚が薄くなるので赤みを帯びている。
・皮膚が薄くなって、カサカサしている。
・カサカサがひどくなって、関節の部分がパックリ割れてしまう。
・指の一部に水泡ができているが、かゆみは無い。
・片手の一部に水泡ができて、かゆくてたまらない。
・水泡がかゆくて、無意識に掻き壊してしまい、ジュクジュクしている。
・手の平全体にも水泡が広がってしまった。
・水泡⇒破け⇒ジュクジュク⇒アカギレを繰り返している。
・爪の付け根に水泡ができ、甘皮まで無くなってしまう。
・手湿疹がひどくて、爪までガタガタになっている。

症状が人によって異なりまし、症状が悪化する季節も違います。
水泡ができるタイプの方は、比較的春先から夏にかけて悪化する方が多く、
カサカサしてひび割れを起こすタイプの方は秋から冬にかけて、空気が乾燥する季節に悪化する傾向があるようです。
しかし水泡ができるタイプの手湿疹の方は、年間を通して水泡ができる方もいらっしゃいます。

病院を受診すると、多くの方が「手湿疹」とか「主婦湿疹」と診断されることが多いようです。
（中には汗疱状湿疹と診断されることもあります）
手湿疹も主婦湿疹も医学的には「接触性皮膚炎」の仲間とされています。
つまり、「原因となるものを触らなければ、その症状は起きない」というものです。

ただし、その原因の特定も難しいのが現状ではないでしょうか。
よくある原因物質は、洗剤類、薬品類（カラー剤やパーマ液なども含む）、工業用の油、金属類、ゴム、自分自身の汗などが考えられます。
しかし、これらの原因を取り除いただけでは、なかなか改善しないことがあります。
それは、皮膚のバリア機能が壊れてしまって、皮膚自体の治癒力が弱ってしまっているからです。

本来の皮膚バリアが回復するまでの保護、
そして皮膚自身の治癒力の回復の手助け
それをサポートしてあげることが必要だと、当店では考えております。

病院での治療は、ステロイドを使ったものがほとんどです。
当店では、なかなかステロイドをやめることができない方のサポートができたらと考えております。
ステロイドをがなくても、きちんとスキンケアだけで生活ができる・・・。
そんなお手伝いをできたらと考えております。
気になることがございましたらお気軽にご相談ください。